チャットレディが海外ライブチャットで無修正・セックス配信する違法性を解説!逮捕事例あり

海外ライブチャットでセックス配信や無修正配信を行うと逮捕されるリスクがあることに驚いている女性の画像

日本のライブチャットは日本の法律が適用されるため、「局部を映す」「セックスを見せる」といった配信を行うと逮捕されます。
そのため、過激なアダルト配信は海外サイトで行うのがチャットレディ業界の常識ですが、海外ライブチャットでも逮捕される可能性があります。

今回は、チャットレディが海外サイトで無修正配信やセックス配信を行う違法性を解説します。

まゆみ

元チャットレディで現在は2児のママ。チャットレディ歴4年以上、チャトレ・メルレの総収入900万円以上。実体験も交えて解説します!

日本のライブチャットは無修正配信やセックス配信がNG

日本のライブチャットでは、無修正配信やセックス配信を行うと逮捕される可能性があるため、絶対NGです。

公然わいせつ罪とは

公然わいせつ罪とは、公共の場で無修正の性器露出や性行為など「わいせつ行為」をした場合に罰せられる法律です。

第百七十四条 公然とわいせつな行為をした者は、六月以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。

街中の公共の場だけではなく、インターネット上も不特定多数の人が閲覧できる場であることから公然性が高いため、ライブチャット配信にも公然わいせつ罪は該当します。

ライブチャットの利用規約・禁止事項にも注意喚起が掲載されている

FANZAライブチャットの場合、以下のように利用規約・禁止事項で「性器の露出」が禁止されています。

利用者が性器を露出する行為

利用規約や禁止事項で性器の露出が禁止されているのは、公然わいせつ罪に該当する可能性があるからです。

海外ライブチャットも日本国内から無修正配信・セックス配信すると逮捕される

海外ライブチャットには海外の法律が適用されるため、無修正やセックスなど過激な配信を行っても大丈夫と思いがちです。

しかし、配信する場所が日本国内であった場合は日本の法律が適用されるため、日本国内から海外ライブチャットに出演して無修正配信やセックス配信を行うと公然わいせつ罪で逮捕される可能性があります。

実際に公然わいせつ罪で逮捕された事例

2025年9月4日に報じられたNEWSポストセブン「海外サイトでわいせつ生配信」記事の引用画像

引用元:NEWSポストセブン

2025年9月4日(木)、チャットレディ事務所「TOPPA」の代表者やマネージャーが公然わいせつ罪で逮捕されました。
TOPPAは海外ライブチャット「ストリップチャット」への出演を中心に営業していた事務所で、報酬率70%以上の高額報酬を魅力に100人以上のチャットレディに出演依頼をしていたと報じられています。

逮捕された理由は、「日本国内から無修正配信・セックス配信」を行ったため、公然わいせつ罪に該当したからです。

ちなみにストリップチャットは世界的に有名なライブチャットであり、この逮捕に関してストリップチャットに問題はありません。
公然わいせつ罪で逮捕されたポイントは「日本国内から無修正やセックスなど公然わいせつ罪に該当する配信をしたから」です。

まとめ | チャットレディが無修正配信やセックス配信するためには海外へ行くしかない

無修正やセックス配信を日本国内で行うと、公然わいせつ罪で逮捕されます。
合法的に過激な配信をしたいのであれば、日本ではなく「無修正配信が認められている海外の国」で行うしかありません。
ただし、国ごとに法律は異なるため、現地法の確認は必須です。