初めてメールレディのお仕事をする女性にとって、メールレディの意味やチャットレディとの違いがよくわからない方は多いのではないでしょうか。
今回は、メールレディとチャットレディとの違いを中心に、メールレディの意味や収入などを解説します。
メールレディとは
メールレディとは、ライブチャット内のメール機能を中心に稼いでいる女性の総称です。
ライブチャットのメール機能は送受信を行うことで「1通10円」というように報酬が設定されているため、ビデオ通話や音声通話などのチャットをしなくてもメールのみで稼ぐこともできます。
メールのみで稼ぐ場合は「ビデオ通話で容姿を見せなくていい」や「音声通話で会話しなくていい」といったメリットがあるため、低リスクで稼ぐためにメールのみでお仕事する女性が増えたことから「メールレディ」という呼び方が広まりました。
メールレディとチャトレディに明確な違いはない
メールレディとチャットレディには、明確な違いはありません。
お仕事するサイトやアプリはライブチャットで共通
メールレディもチャットレディもお仕事するサイトやアプリはライブチャットです。
ライブチャットにはサービスごとに報酬が設定されており、どのサービスで稼ぐかは自由に決めることができます。
たとえば、メールレディ・チャットレディともに人気のスマホ専用アプリ「vi-vo」の場合、報酬は表にまとめた単価が決まっています。
応募時に「メールレディ」や「チャットレディ」という選択項目はなく、登録後は自由に好きなサービスで稼げます。
項目 | 内容 |
---|---|
応募資格 | 18歳以上(高校生不可) ※応募時に「メルレ」や「チャトレ」などの選択はない |
必要なもの | 顔写真付きの身分証明書 |
報酬 | ビデオ通話:23円/15秒(2ショット) ライブ配信:60円×人数/分(パーティー) 音声通話:15円/15秒(2ショット) メール受信:32円~/通 動画投稿:400円/回 |
メールレディとチャットレディは呼び方が違うだけ
ライブチャットへ登録する際に「メールレディ」や「チャットレディ」など職業別の選択項目がない上、登録後は自由に好きなサービスで稼げます。
そのため、メールレディとチャットレディは単純に呼び方が違うだけです。
メール中心なら「メールレディ」、チャット中心なら「チャットレディ」。
本人あるいは周囲が好きな名称で呼べばいいというただそれだけの違いです。
ライブチャットの仕事は呼び方が複数ある
メールレディとチャットレディの他にも、ライブチャットのお仕事の呼び方には以下のような内容があります。
- チャットレディ:ライブチャット系の総称として最もよく使われる
- メールレディ:主にメール中心で稼ぐ女性の総称
- テレフォンレディ:主に音声通話中心で稼ぐ女性の総称
- バーチャルチャットレディ:2Dや3Dなどキャラクターになりきって稼ぐ女性の総称
いずれもライブチャットの仕事の仕組みや応募資格などに明確な違いはないため、呼び方が違うだけです。
呼び方を変えても仕事内容や報酬などに大きな違いはないため、総称として「チャットレディ」と呼ぶほうが分かりやすいです。
チャットレディという呼び方も、人によっては「ライバー(配信者)」と呼びますし、チャットレディ事務所のことを「ライバー事務所」と呼ぶ人もいますね。
他にも、コロナをきっかけにチャットレディを始める女性が増えたため、「リモ活(リモート活動で稼げる)」という呼び方も広まりました。
メールレディは死語になりつつある
2025年時点では、メールレディという呼び方は死語になりつつあります。
メールのみで高収入を稼げない
ハッキリと定義を決めるなら、メールレディはメールのみでお仕事することです。
しかし、メールのみでは高収入を稼げないため、メールレディと言いつつも結局は高単価の音声通話やビデオ通話で稼いでいる女性が多いです。
①メールを送信する
⇩
②返信がこないので稼げない
⇩
③音声通話やビデオ通話のほうが圧倒的に稼ぐ効率がいい
⇩
④メールで「通話しませんか?」と誘う女性が急増
⇩
⑤メールはあくまでもサブ収入となる
⇩
⑥メイン収入がチャットならメールレディではなくチャットレディのほうが名称がふさわしい
現状、メールレディの稼ぎ方は上記の流れとなっています。
このような状況から、メールのみで稼ぐ「メールレディ」は職業としても魅力が低くく、スタートがメールレディであってもチャットレディがメインになっている女性が多いため、メールレディという言葉自体の存在意義が薄れています。
メールのみで高収入を稼げない理由
メールのみで高収入を稼げないのは、メールを求めている男性客が極端に少ないからです。
- ライブチャットのメインサービスは音声通話やビデオ通話
- メールはあくまでも連絡を取り合うための手段に過ぎない
- 通話したい男性にどれだけメールを送信しても長く続かない(目的の不一致)
- 通話で仲良くなったリピーターの男性客でなければメール回数は増えない
ライブチャットの男性客は音声通話やビデオ通話を楽しむために遊びに来ているため、メールをうまく活用した稼ぎ方としてメールで通話に誘うのは理に叶っています。
メールレディの月収は1万円程度
メールのみでお仕事した場合、月収は5000円~10,000円、毎日頑張ってアタックメールを送っても20,000円程度稼げればいいほうです。
- メール単価:1通10円~40円程度
- メールのみの月収:1万円程度が目安(10円×1,000通受信=10,000円)
- ビデオ通話単価:1分50円~100円程度
- ビデオ通話のみの月収:約20万円程度が目安(50円×2時間=6,000円、6,000円×30日=18万円)
一方、ビデオ通話の単価はピンキリですが、1分50円でも2時間のチャットで6,000円を稼げてしまいます。
1日6,000円を1ヶ月続けると約18万円も稼げるため、男性客のニーズから考えても圧倒的にチャットレディのほうが稼げます。
ちなみに「メールレディで高収入を稼げた!」といったX等の投稿では、メールのみで毎月数十万円を稼ぐのは労力云々で、男性客のニーズ的には不可能です。
高収入を稼いでいるメールレディのメイン収入は音声通話やビデオ通話なので、勘違いしないように気をつけてください。
メールとチャットの両方でバランスよく稼ぐのがおすすめ
結局のところ、メールレディとチャットレディの違いは呼び方だけなので、メールとチャットの両方でバランスよく稼げるサイトやアプリに登録するのが効率的です。
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以下の記事では、メール単価とチャット単価の高いスマホ専用アプリをまとめているので、参考にしてみてください。
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メールのみで稼ぐためには報酬単価以外にも、アタックメールを一斉送信できる機能が必要です。
以下の記事では、メール単価と一斉送信機能で比較しながらおすすめのメールレディを紹介しています。
まとめ| メールレディとチャットレディの違いはない
メールレディとチャットレディは呼び方が違うだけです。
特に最近は、メールレディもメールで通話に誘ってチャットで稼ぐのが主流なため、メールレディとチャットレディの違いがなくなりつつあります。